どもKIです。
今日はカーテンのお話です!
ほとんどの方が先に窓を選んじゃうと思うんですよね、、設計段階で。
でも窓にばっかり着目すると後で厄介な問題が降りかかってきます。
窓を大型化するとカーテンも高くなる。
考えてみれば当たり前の話であるものの、間取りの打ち合わせ段階でカーテンの具体的な値段を考えて窓を選定されている方は意外と少ないのではないでしょうか?
大きな窓を付けたい。とか、ここにも窓を付けたいとか言っていると最終のインテリア打ち合わせで泣きを見る事になります。
カーテンの予算をあらかじめ確認しておくのも吉

3,600の窓を付けたいんですが、、

カーテンが高くなりますよ。
うちも2,700mmの窓を付けただけで15万程度かかりましたので
KIの場合はこんなやり取りがあったおかげで、大型窓を選択する段階で覚悟ができたました。これにより、ニトリやインテリアショップで事前に価格をリサーチすることが可能でした。
A業曰く30万円程度見ておけば普通の家なら一通り揃うような話でした。
ちなみに我が家のプランはこちらです。

画像の①と②でそれぞれ2,700*2,278と3,600*2,278の2つを装着予定です。
当然、カーテンの種類にもよりますので一概には言えませんが、割と高額なのがラインドレープです。

ロールスクリーンにしようと思うんだけど

絶対ラインドレープ!!

・・・
初めて聞く方も居ると思いますので画像載せます!!

こんな感じで複数枚のラインによってできる製品です。
メリットはデザイン面と一応洗える事と部分的に取り替えも可能である事でしょうか。
デメリットは高額である事と、たたみしろが大きい事でしょう。デメリットはこれからご紹介します。
ラインドレープの価格

これはニトリでカーテンの価格を調べたときに見たものです。

さて、我が家のは、、、
115,300円(3,600mm)+83,300円(2,700mm) sum →198,600(税抜)となります。
これから3割引けるそうですが、TAX入れると、、ね、、
ちなみにこれは、レースの価格を含んでいません。
レースが必要であればレースつきのタイプ(さらに高額)を選ぶか、別途レールを設けて通常のレースを配するか検討しなければなりません。
取り付け費用も考えるとニトリで購入しても20万は越してきそうです。LDKだけで💦
セキスイハイムのレースは遮熱仕様がある

これはインテリアコーディネーターよりセキスイオリジナル商品と聞きました。これのメリットはレースでありながら、金属粉?を繊維に取り込んでいるらしく光源を反射する事で室内の温度を通常のレースカーテン対比で2度程度低く保てると言ってたと思います(記憶が確かであれば)
インテ担当が建てた当時はこの製品がなく、普通のデザインレースを購入していたが、現在ではこのレースを購入し夏期だけ入れ替えていると言っていました。
体感でも違いが分かると言っていたため、レース付きのラインドレープにするより安価であったこのレースを採用する事としました。

光熱費も抑えられそうだな
カーテンのたたみしろを考える。
KIがLDKで採用するのは36(さぶろく)ユニットに3,600と2,700の窓ですが、本当は3,600の窓を続けて配置したかったんです。
諦めた理由
- カーテンが高くなる(窓は1万の差額だったのであまり考慮していない)
- エアファクトリーを配置する場所を優先するか窓を優先するかの2択であった
- 2で窓を選択しても、カーテンを開けた時に左右にカーテンの溜まりができるため窓の広さを実感できない可能性がある。
カーテンの溜まり、、、それはブラインドやロールスクリーンのような上方へ巻き上げるタイプでなければ必ず生じるデッドポイントですね。
では実際にカーテンのたたみ代どれくらい生まれるのか見ていきましょう!!

ラインの幅が80mmと100mmがありますが、KIはたたみ代ができるだけ少ない100mmを選択しました。
それでも両開きで片側のたたみ代は何と3,600のカーテンだと230mmのたたみ代が発生します。つまり、3,600の窓のうち1割強である460mmが窓にかかるわけです。

せっかく大型の窓つけるのに意味ないじゃないかい!!
て事で泣く泣く片側は2,700の窓で我慢し、カーテンが壁に逃げられるようにしました。
これで計算上、カーテン全開時に窓にはぼほかかりません。
ちなみに最初に出した図面の②である3,600は片引きにして壁がある方に引いてしまうようにレールを延長しました。
①も片引きですが3,600側のカーテンのたたみ代と合わせても壁より50mm程度しかはみ出さない計算です。
あまりにもKIがたたみ代をiPad PROでメモを取っていたので、インテ担当は『多少前後するかもしれませんが勘弁してくださいね』って言ってました(笑
100mmとかズレたら物申すかもしれませんが、それ以下なら許容範囲だと考えています♪
セキスイハイムのカーテンの価格は?
早速見ていただきましょうかねえ・・・はい。どんっ!!!

LDKのみで30万円と言う結果となりました。
A業が一般的な1軒分として暫定で30万円の予算組みを予め行っていた事もありLDKのみで30万でも他がニトリかamazonnで仕入れられれば著しい予算オーバーにはなりませんのでギリ許容範囲です。
ちなみに、本当はFUGAと呼ばれる電動のカーテンをインテリアショップで見積取ったら75万円と言われていたので逆に30万円ならホットしたところでした。(これは手動です)
まとめ
①窓が大きくなると窓代だけでなく予想以上にカーテン代も嵩む事を予め考えておく
②窓が大きくなると『たたみ代』により窓を有効に使えなくなる可能性があるので事前にチェックする
③窓は霞などに変更すればカーテンなしでもOKな場合も。
いかがでしょうか。窓とカーテンはセットと思って考えてみてください!!後から泣く泣く設計変更なんて事が避けられるかもしれません!!ではまた^ – ^
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