どーもKIです。
前回の記事でスマートパワーステーションなら太陽光標準なのに本体価格に含まれていない問題について簡単に垂れ流しました。KIの実際の搭載費用を見る前に、、、
今回は各所で物議を醸す?太陽光の要否問題について設備費と売電によるリターンの側面からフォーカスして見たいと思います。
売電価格の推移 過去7年
年度 | 10kw未満 | 10kw以上 |
24 | 42円(ダブル発電は34円) | 40円+TAX |
25 | 38円(ダブル発電は31円) | 36円+TAX |
26 | 37円(ダブル発電は30円) | 32円+TAX |
27 | 27〜35円(出力制御装置の有無) | 27円+TAX(例外期間あり) |
28 | 25〜33円(出力制御装置の有無) | 24円+TAX |
29 | 25〜30円(出力制御装置の有無) | 21円+TAX |
30 | 25〜28円(出力制御装置の有無) | 18円+TAX |
リンクの内容をまとめてみました。
注)KIは九州での建築ですから九州電力から入ったリンクです。実際のお住まいの地域でご確認ください。
一目で年々買取金額が低下している事がわかります。しかし買取契約は現在、10年または20年(設備により異なる)の契約期間があります。契約した年の金額が期間中の買取金額となります。
表の10kw未満と以上があるのは搭載する容量によって契約基準が異なるため売電単価が異なるためです。
買取金額が24年度から見ても随分下がってる。太陽光損じゃない!?
今年の売電価格は?
2019年度中は24円〜28円です。
出力制御対応機器とは電力会社が電力供給が過剰となった時に各家庭からの売電を制御するというシステムのようです。地域により設置義務の有無に違いがあります。
つまり晴れていれば、いつでも売電できるという訳ではないようです。
ますます雲行きが怪しくなってきたな
設備費用の推移
では太陽光の設置にかかる費用を見てみることにします!
買取価格が下がっても初期投資が下がれば相対的に収益は確保できる可能性があります。
設備導入費用については順調に下降傾向にあります。2018年では1kwあたりの設備導入費用は28万円程度のようです。
次回の記事ではKIが実際に搭載した8.82KWの価格をご紹介します。
単位容量(1KW)あたりの発電量(目安)
他のセキスイハイムにお住まいの方のブログを見て計算すると上の参考指標に近い数字となっていましたので一定程度信憑性はあるものと考えます。
するとですね、、下方の表の月単位の1kwあたりの発電量を12ヶ月分合算すると1,216kwになります。今年度の売電単価26円をかけると31,616円です。10年だとおよそ31万円です。
まとめ(中間)
ご紹介した指標から損益分岐点を探るとします。
先ほどご紹介した設備費の推移でご紹介した直近データによると約28万円/1kwでした。
すると、前項で取り上げた1kwの太陽光を1年間稼働した時の売電予想は単純計算で31万円ですから3万円プラスという事になります。
これを実際に搭載する容量数に乗じると大まかな目安になります。KIは8.82kw搭載なので3万円(10年間)×8(端数切捨て)で24万円程度の収益が見込めるという事です。
これはあくまで売電にのみ注目しているため、次の記事は実際には売るだけじゃないって事とKIの実際の搭載費用を当てはめてもう少し詳しく見ていきたいと思います。see you next time…
少し希望が見えてきたぞ!
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