ど〜もKIです。
今日は我が家が蓄電池を採用した理由とメリットとデメリットを書いていこうと思います、、
蓄電池のデメリット
はい。早速、おいしいところは後半に残して先にデメリットから行きましょう!!
寿命がくる
当たり前だろと思われるでしょうが、コスパを考えた時にネックになる要素です。ハイム営業曰く10年くらいは大丈夫だろうと言われましたがその先は不明です。おそらく本当に10年位で寿命を迎えるだろうと勝手に推測しています。車だってそうですよね、、早ければ3年。長くて5年〜6年です。リチウムイオンになっているようなので多少は鉛蓄電池との比較はナンセンスですが。
設備費
KIが以前紹介したスマートパワーステーションアーバンの坪単価の章でジオマイト外壁と蓄電池を込みにすると本体価格がおよそ40万円上昇した事がわかりました。
確かジオマイト外壁で20万位と言われていた記憶がありますので単純に差額20万円程度が蓄電池(4kw)の価格と考えられます。 高い。。
追加見積を発見し確認し蓄電池の価格が書かれていたためリライトしていますが、ニチコン製4KWで1,180,000円でした😅
読者『訂正前の内容と全く違うじゃない。ウソツキ!!』
申し訳ございません、、
非常時に使えるのは限定的!!
蓄電池は非常時に役に立つとよく聞くので、勝手な解釈で電池の容量が続く限り家中全ての電気が使用できると思っていたのですが、実は違うんです、、(大ダメージ)
どーゆーこと?
実は、非常時に使用するため蓄電池から電力の供給を受けられるコンセントは限られます。
一応、どこにどれだけ配置するかはある程度指定する事ができるようです。でもあくまで非常用なので全部を非常用にはできません。照明、スマホの充電、テレビ、冷蔵庫位でしょうか。設計担当者曰く1400W程度が上限になるようです(V to Hを除く)
ん?エアコンは?
非常用として活用するのに空調は使いたいですよね、、もちろん消費電力が大きい事はわかっています。
しかし同時に消費できる電力にも限界があるようでおそらくエアコンは無理です、、
エアコンのコンセントを非常用に変更できますか?
設計の方に確認してみます。。。
あれから3ヶ月程度の月日が流れましたがゼロ回答なので無理なんでしょうね、、一応この問題を解決できそうな方法があるので次回ご紹介します。
赤枠の中のコンセントの違いです。我が家の図面ですが上の赤枠は外壁のコンセントで下の赤枠は冷蔵庫のコンセントです。冷蔵庫のコンセントには”非常”と書かれているのがお分かりになると思います。この部位のみ非常時に蓄電池から電力供給を受ける事ができます。
屋内に設置する必要がある
以前は屋外に設置していたようです。しかしバッテリーは外気温による影響を受けるため屋内が望ましいのですが以前のものは大きく屋内にはちょっと、、てな大きさだったようです。
最近ではサイズも随分小さくなっています。横長の立方体です。
いい例えが思いつきませんが、強いて言うなら米櫃を横に寝かせたくらいでしょうかね、
しかし屋内設置になった事により保証期間も以前より伸びたとも聞きました。
注意:意外とコンパクトになりましたが、階段と同じユニットには置けないそうなので階段下のスペースは使えません。理由はわかりません、、
メリット
非常時に最低限必要な電化製品を使用できる。
これに尽きます。停電事にソーラーだけでは日中しか使用できませんが、例えば数日間停電したとしても日中に発電した電気は充電&使用をして、夜間は蓄電池から使用するといった方法で数日の停電でも何とか耐えられるでしょう。
通常時の売電や買電を合理的に行い収益を最大化できる。
蓄電池がなければ発電した電気を売るか使うかしかありません。
蓄電池がある事によって、貯めるという選択肢が生まれます。すると電気は時間により金額も変わりますから売電や充電のタイミングをHEMSにて最適化する事ができるようです。
実際にハイムが出したコストシュミレーションでは同じ太陽光の容量でも蓄電池の有無で収益が増大しています。
自慢できる
どうでもいいですね、、
FIT終了後の策として。
10年の契約を終えた方の継続契約する売電金額の料金が提示されています。
新規契約では無いのでお間違い無いように!
1KWあたり7円です。売るより自宅で消費する方がいい時代でもあります。
今は収益が取れるので後付けの選択肢もありますが配線工事等の費用がそこそこかかるようなので最初に付けてしまった方がいいと判断しました。
ちなみにKIは4kwで最小単位で設置しました。しかも後で増設も可能との事なのでFIT終了後ならバッテリー価格も下がっているであろうとの目論みです。
まとめ。
絶対に必要な装備ではありませんが、太陽光を装備するなら設置した方がベストだと考えます。しかしあまり容量が大きすぎてもどうかと思うので、これは予算とのバランスの必要と思います。
次回はせっかくなのでこの流れでV to heimについてお話ししたいと思います。
え?今日の話と一緒じゃんと思われるでしょうがちょっと違いますので電気系に詳しい方には物足りない内容でしょうが、初めて聞く方には僅かながら知識が得られる記事を書こうと思います。
また、ハイムの宣伝は分かり難かった点もあるように思います。
KIも誤解していた点などもあるので、この辺りについて知ってる範囲でご紹介しますね ではまた!
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